2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ファイヤーキング マグ図鑑」-山下哲-

テラピンで壁際の棚にマグが並んでいるのを見るたびに「欲しいなぁ」と思ったり、雑貨屋やアンティーク一で見るたびに「そうそう買えるもんじゃないね」なんてあきらめたりしているファイヤーキングのマグ。こんな本を読んでいると「こんなのもあるのか」「…

「私本歳時記」-山口瞳-

この本で一番気に入っているのは表紙だったりするのだけれど、ペーパーバックスと違って日本の文庫本は本自体にデザインがされているのではないというのが残念。表紙も本の一部だと思うんだけどなぁ。久しぶりに中目黒〓代官山を歩いてみました。前回行った…

「ku:nel」

台風が来ているせいで週末は雨降り続き。それでもちょっと用事があったため久しぶりに横浜に行って、ついでに関内から黄金町、日ノ出町、そして桜木町と古本屋を回ってみました。でも収穫はほとんどなし。ということで疲れただけ。途中で自分でも「何やって…

「結婚します」-山口瞳-

この本はかなり前に手に入れた「結婚しません」と続けて読もうと思っていて探していたのだけれど、どうも巡り合わせが悪いようでなかなか手頃な値段で見つけることができませんでした。で、手に入れたと同時に読んでみたのだけれど、よく考えたら「結婚しま…

「A Fly Went By」-Mike McClintock, Fritz Siebel-

ヤフオクで落札した本が届きました。 シアトルからの発送だったので少し時間がかかるかなと思っていたのだけれど、1週間もかからなかったのではないかな。正確にはわかりませんが・・・・。絵も可愛いけれど本の内容もユーモアのある陽気な(いや、ちゃんと…

「江分利満氏の優雅な生活」

山口瞳の本を読み始めたときにいつかは読んでおかなくちゃ、と思って買ってはみたけれど、どうも読む気がしなくて本棚に置きっぱなしにした本。 でも最初の方に読まなくて良かったです。山口瞳の本をいくつか読んでみて、山口瞳の経歴を大まかでもわかった後…

「すてきな 三にんぐみ」-トミー・アンゲラー-

9月に入ってからの真夏日すでに9日だそうです。あきらかに8月よりも夏、ですね。 「夏の気分をもう一度!」というわけではないけれど、今日は夏休みにできなかった冷蔵庫の上にのせるための棚を一日かけて作ってました。夕方、あらかたできあがったのでご…

「本業失格」-松浦弥太郎-

神保町に行きたーい!2カ月くらいからそう思っていたのだけれど、この本を読んでまた強く思うようになってしまいました。毎週じゃなくていいから1カ月に一度くらいは行きたいです。 で、僕の勝手なイメージとしては、どうも週末はお店が閉まっているような…

「東京の横町」-永井龍男-

正直言って永井龍男について知っていることはほとんどありません。この間、小津安二郎展を鎌倉文学館に見に行ったときにちょっと展示を見たくらい。奥付を見て鎌倉文学館の初代館長だったということもはじめて知りました。 この本は1980年代に日経新聞に連載…

「僕が書いたあの島」-片岡義男-

PickwickWebのどこかに、いつか書いたような気がするけれど、私にとって片岡義男のイメージは角川映画の原作であり本屋でずらりと赤い背表紙で、中学、高校の頃は、本棚に赤い表紙が並んでいるような人とは絶対に友達になりたくないと思ったものです。 それ…

「太陽 特集:金子光晴 アジア漂流」(1997年4月号)

あっ、というまに今日から9月。「September Song」じゃないけれど、9月になったと思うとすぐにクリスマスになってしまう、のかな。先週の終わりくらいからいろいろやることがあって3時、4時くらいまでパソコンの前に座ってたのですが、歳をとったせいか…