獅子文六の小説はどれもテレビのホームドラマの小説版といった感じなのだが、これが昭和12年に書かれたもの打と思うと許せてしまいます。続けて読もうとは思いませんが・・・・。さて、私は昨日今日と大掃除に追われ、夕方ちょっと自転車で吉祥寺に出るとい…

今日からミオ犬が長崎に帰省中。というわけではないけど、昼は中央線沿いを歩き回り夜は会社の友達と「バー部（イクラじゃないよ）」で浅草のフラミンゴバーへ。 会社の友達といっても今では４人とも違う会社に勤めてます。半年前は４人とも同じ会社だったの…

永井龍男について前からいつかまとめて読みたいと思ってますが、それほど値段は高くはないけど、どこにでもあるというわけはないのでなかなかね。 ここに収録されている短編はどれも「穏やか」で読んでいて心地よいものばかり。ギスギスしたところもドタバタ…

ロンドンに持っていって結局読めなかった本。古本好きの作者が古本屋さんについて古本との出会いについて書いています。中央線古本屋紹介もあるので参考になります。単に「安いから」「新刊の書店で売ってないから」という理由で古本屋に行っている私として…

ポートベローのマーケット中程にあるBook for Cookという本屋さんで購入。ここは奥がカフェになっているのでちょっとお茶したかったのだけれどあいにく満席でした。名前のとおり料理に関する本の専門店でほかにもコーヒーについてのミニブックやクッキーの本…

旅行に行くときはたいていひとりの作家の本をいくつか集めてゆっくり読むことにしているのだけれど、今回のロンドン旅行は決まってから出発までの期間が短かったので、とりあえず本屋で見かけた古本（屋）に関する本をいくつかそろえて持っていきました。 と…

そんな柳原良平の本を眺めながら会社との行き帰りは山口瞳の本を読んでいたりする。 この「卑怯者の弁」は「国家というものを煮詰めれば軍事力ということになる」という清水幾太郎の論文に対して20歳以降の人生は考えられなかったという“戦中派”として、その…

山口瞳の本の装丁のほとんどを柳原良平が手がけていて、その多くは山口瞳の絵が描かれているいるせいか、山口瞳の本を読んでいると文章を書いているのは表紙に描かれている男の人というイメージになってしまい、しいてはその絵を描いている柳原良平が文章を…

今でもそうなのだけれど私は子供の頃から鼻が悪かったので、どうしても口で息をしてしまい、よく親とかに「口をあけてる！」と注意されてしまいます。あなたもそのたびに鼻から管をいれられて、その管をとおして耳から空気が出るなんてことをされてごらんよ…