「本業失格」-松浦弥太郎-

 神保町に行きたーい!2カ月くらいからそう思っていたのだけれど、この本を読んでまた強く思うようになってしまいました。毎週じゃなくていいから1カ月に一度くらいは行きたいです。
で、僕の勝手なイメージとしては、どうも週末はお店が閉まっているような気がするのと気分的に平日の昼間にうろうろとしたい。
結構人でにぎわっているんだけど、実は学生とさぼっていると思われる会社員、そして普段何しているのかよく分からないような人ばっかり、なんて中で「あっちに喫茶店あったな」なんて思って歩いているうちに知らない古本屋が目に入ったりして、お昼ご飯を食べるすきもないくらい次々と本屋に入って、本がいっぱい詰まったリュックサックとトートバッグはずっしりと肩に食い込むし、レコードなんかも買ってしまって結構じゃまで、とりあえず喫茶店で休んでバッグの中の本を整理しているうちにあたりは暗くなってくるし、休んだはずなのに帰りの電車は通勤ラッシュにぶつかってしまっていつもより辛かったり・・・・。
以前は割と残業や休日出勤があったりして代休も取れたものなのですが、最近はそういうのが全然ありません。かといって定時にあがってその後に神保町に行くってわけにもいかないし・・・・。こうなったら有給使うか・・・・。

でも私は基本的に「読んだら買う」という感じなので、読んでない本が何十冊もたまってしまうというくらい本を買い込むことはありません。だから週に何回か西荻か吉祥寺の古本屋に行って、気が向いたら高円寺とか荻窪とかを歩いて、という感じで満足なんですよ。