2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「たろうのおでかけ」「ほね」-堀内誠一-

下の本を検索しているときにネットで見つけた絵本が届いた。昔から堀内誠一、特に“たろう”のシリーズの絵本はどこかで見かけるたびに欲しいなぁとは思っていたのだけれど、買う機会もなくそのままになっていました。絵本って持ち歩いて読むわけではないし、…

「瓦礫の中」「文学の楽しみ」-吉田健一-

相変わらず吉田健一の本ばかり読んでいます。というより高校生の時からいままでアメリカ文学ばかり読んでいた身としては、アメリカ文学に興味を失った今何を読んでいいのかよくわからないだけなんですけどね。ほんとは小沼丹とかも読みたいんだけれど、講談…

「ヘンリク・トマシェフスキ」

うちの会社はデスクでものを食べてはいけないため、昼休みには誰もいなくなってしまいます。そこで順番に昼休みをずらしてとることになっていて、今日は私の番。1時からご飯を食べに外に出るとどこも空いていていい感じ。最近は4月にできたばかりの東京ラ…

「Departure」

金曜日は寄り道デイ、ということでパルコやユニオン、レコファン、ブックファーストなど渋谷をうろうろ。 7月に下北でレコード回しがあるのでそろそろロックステディばかり聴いてないで、ラウンジっぽいものを、と思ってサントラ、イージーリスニング、ジャ…

「コルシカ書店の仲間たち」-須賀敦子-

須賀敦子のエッセイはアントニオ・タブツキの本に夢中になっていた頃からずっと読んでみたかったのだけど、書評などで「凛とした詩情溢れる文章が紡ぎ出す」とか「作者が熟成させた言葉の優雅な果実を、いまは心ゆくまで享受したい」なんていう文章を見てし…

「池波正太郎の世界」-太陽編集部 編-

昼過ぎから自転車で西荻へ。まずは5月の終わりからサパナでやっている北尾堂BOOK CAFE。今年で3回目、一回目はは夏真っ盛りの頃から秋の初めまでだったが、年々時期が早くなってきて今年は5月31日から6月29日まで。ここで本を片手にコーヒーを飲みながら…

「Ryohei Yanagihara」-柳原良平-

最近出たばかりの柳原良平のアンクルトリスを中心とした画集。誕生日のプレゼントとして友達からもらいました。ありがとうございました。木の人形やフィギュアもいいけれど(といってもどちらももっていませんが‥‥)やっぱり本音としてはこれを待ってたのよ…

・北欧で買った本4/ムーミンの本

北欧に行ったら1冊はムーミンの本を買わなくちゃね、ということで、前にパルコブックセンターで見たときから欲しかったものをヘルシンキにあるアルヴァー・アールトが設計を手がけたという大きな本屋で購入。ここは2階にカフェもあってもちろん私も昼食を…

・北欧で買った本2/「Poncho」-Mike & Hubuc-

昨日書いた「Pussi」とこの本はコペンハーゲンのコミック専門店で購入した。スヌーピーシリーズから劇画タッチのもの、「ドラゴン・ボール」など狭い店内にかなり大量のコミクやシンプソンズのフィギュア、キーホルダーなどが置いてあった。そこから少し離れ…

・北欧で買った本1/「Pussi」-Peyo-

「スマーフ」のシリーズでお馴染み(?)のPeyoのコミック。「スマーフ」に出てくる猫に似た猫とその飼い主の男の子が主人公で、ショートコントが収録されている。1ページに1〓2つくらいの短さで4コマではないけれどそれに近い形式。もちろん文章を読め…

・旅行に持っていった本

6月の第一週目に会社を休んでデンマーク、スウェーデン、フィンランドに行ってきました。3カ国回ったので飛行機や船、電車の中などでたくさん本が読めると思ってゆっくり読めてしまも何回読んでもいいような本を、と思っていたのですが、結局これというも…