2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

作家の晩年について考える。その1

ミオ犬が図書館で借りてきた本。わたし的には晩年に近づいた夫婦の日常を描いた「貝がらと海の音」以降のシリーズは、あまり食指がのびないのだけれど、ちょうど小沼丹全集が出た頃を重なっていて、小沼丹についていろいろ書かれているということだったで読…

ニチニチ日曜市と国立散歩

吉祥寺にあったkuukuuのスタッフだった人が、国立でニチニチというお店をやっているということを、去年の夏くらいに書いたのだけれど、残念ながらまだ行く機会がないままになってます。お店の開店が5時半なので、夕方国立まで出かけていって、そこでご飯を…

本屋で同時代に生きている作家の新作を見つける楽しみ

普段、古本屋ばかり回って、もう亡くなってしまった作家の本ばかり読んでいるので、同時代に生きている作家の新作を心待ちにする、という楽しみがないがちょっと寂しい。改めてそんなことを思うと、実は大きな楽しみを逃しているような気になったりするけれ…

「佐伯祐三と佐野繁次郎展」見たかったなぁ〜

諸般の事情により、ゴールデンウィーク明けからちょっと営業をお休みしていましたが、昨日より通常どおり営業を再開させていただいております。お休みのあいだいろいろな人にご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。週末は、鎌倉に行って来ました。…

「黄色い涙」と阿佐ヶ谷とサケロック

嵐が主演している「黄色い涙」を観に行く。原作は永島慎二、監督は「メゾン・ド・ヒミコ」「ジョゼと虎と魚たち」といった作品を撮っている犬童一心で、1974年に放映されたNHK銀河テレビ小説で、この物語を初めてみて以来、いつか映画にしてみたいと思ってた…

阿佐ヶ谷住宅再訪

さて、すっかり時間が経ってしまいましたが、イベントには、いつもサイトを見てくださっている人やどこかのお店でフライヤーを見つけてくれた方から、久しぶりに合う友だちや会社の人まで、たくさんの人に来ていただきありがとうございました。 また会場を提…