カヌー犬ブックス 日々の雑記は引っ越ししました

特に理由もないのですが、何となく気分を変えようかなと思い、 ブログ版の「日々の雑記」を引越しました。 →カヌー犬ブックス 続・日々の雑記はこちらです

これでおしまい、またいつか

ご無沙汰しておりました。1カ月ぶりの雑記です。ちょっといろいろあって自粛していたのですが、ようやく一段落したかなという感じです。でもいろいろ考えることもあって、この雑記はおしまいにします。5年間わたしの駄文につきあってくれてありがとうござ…

平野恵理子展「二十年目のハワイ」と水木しげるの「妖怪道五十三次 ワシントンDC・ニューヨーク帰国展」

昨日、表参道に行く用事があったので、ついでに19日までSPACE YUIで行われている平野恵理子展「二十年目のハワイ」を見てきました。今回は、いつものように日用品や食べ物など小さなものを書き込んだイラストではなく、油彩のような感触の画風で、部屋の中な…

43歳の“もう人生終わり感”

まずは、お詫びと訂正。6月27日にオーディネールも閉店?と書いてしまいましたが、「spoon」の最新号を立ち読みしていたらお店の紹介が載ってました。ホームページがなくなっただけでお店はあるみたいですね。よかった〜。 ちなみに「spoon」の巻頭特集は「…

北京ダックと大久保散歩、軍艦ビル

猫を主人公にした絵本を、その表紙や裏表紙、さらにページの中の猫たちの写真と一緒に紹介した本。まぁ基本的に猫は好きだけれど、こうやって並べてみるとかなり微妙なものがあったりするのも確かで、なかなか難しい。ますむらひろしのトークショウに行った…

そういえば古本屋って意外と閉店しない気が‥‥。なぜかな?

週末、下北に行ったときに、たまにはテラピンでお茶をしようと思ったら、閉店していてがっかり。なんだか今年に入ってから、閉店リストが作れるのでは、というくらい行く店行く店が閉店している気がするのだけれど、どうなんでしょう? それで、帰ってきてか…

「六月十三日、強い雨。」(安藤裕子)

気がつけば、一週間経ってしまいましたが、とりあえず誕生日で思うこと。安藤裕子の新しいアルバム「chronicle.」の1曲目は、「六月十三日、強い雨。」。HMVで試聴したら特にいい曲でもなかったので、買ってないけど、私が10代とか20代はじめくらいだったら…

MDプレーヤーっていつまであるのかな?

さすがに全品30%オフにするとなんとなく忙しです。日曜日も昼間、トランクルームで本を探したり、整理をしたりしていたら、サンデーソングブックを聞きそびれてしまって、3時近くになってラジオをつけたら、アコースティク・ミニ・ライブ特集でした。22日、…

カヌー犬ブックス5周年〜

“限界集落”とは、「過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のこと」。この本では、著者自身が現在暮らしている新潟県・佐渡ケ島をはじめ、山梨県・芦川、新潟県・鹿瀬、熊本県・球磨村、長野県…

今週の甘いもの

没後発見されたネガの束から、奥さんを被写体とした未発表写真を編纂した写真集。結婚式の当日までお互いに顔も知らなかったという2人が一緒に暮らしはじめて、写真店を営みながら、閉店後のスタジオで写真を撮っているときの暖かな雰囲気や、お互いの距離…

今年はスマーフ生誕50年らしい‥‥

「長春五馬路」の前の話。先日リブロに行ったら「木山捷平全詩集」が再刊されていたので、この機会に手に入れておきたいと思う。先日、会社のPCが新しくなったので、何かいい壁紙がないかと思っていろいろ探しているときに(今まではチチヤスのチー坊の壁紙…

企画展「アラン・フレッチャー:英国グラフィックデザインの父」

先日書いたダニエラに置いてあった雑誌によると、双子座のラッキーメニューはそら豆らしい。そら豆の旬が、4〜6月頃の初夏までで、店頭に出回る期間が短いのに比べて、枝豆の旬は、春から4、5カ月と長く、いつまでも食膳にあがる。しかも枝豆は、食べら…

赤坂ブリッツでやった「VIVA YOUNG!」はすごかったなぁ

GWに便乗して一日お休みをとろうと思いつつ結局とらなかったこともあって、19日に有休をとって3連休。人とずらしてお休みをとるとなんだか休んでばかりいるような気になりますね。といっても、下北をぶらついたり、吉祥寺を歩いたり、神保町に行ってみたり…

「パラノイド・パーク」

“自伝”というタイトルではあるけれど、もちろん順序立てて書かれたものではなく、少年時代のことや10代、20代のことが書かれたバラバラのエッセイをまとめたもの。なので、普通に本のことが主として書かれているのに、導入として昔の思い出話が書かれている…

今週買ったボサノヴァCD&Romi-Unie Confitureで、ゴールデンウィーク限定のクレープ

[1]「ブラジリアーナ」−ルイス・ボンファ&マリア・トレード− ルイス・ボンファと当時奥さんだったマリア・トレードとの共演盤。口笛やスキャット、大げさではない適度なストリングス、そして大きく前面に出たり、テクニカルな奏法を披露することのないギタ…

ボサノヴァのレコードって、共演盤が多くないですか?

テレビの音楽番組を見ていると、“featuring‥‥”という曲がやたらと多くて、なんだかなぁと思う。私のまったくの偏見なのですが、共演と言うには、曲自体にお互いの個性とか持ち味が活かされているようにも思えないし、どうも“featuring”するほうも、される方…

八王子の古本屋から吉祥寺のHun Lahunまで

日曜、八王子の古本屋さんで「大陸の細道」を買ったので、講談社文芸文庫の木山捷平の本も「木山捷平全詩集」を残すのみです。と思ったら、「氏神さま・春雨・耳学問」もなかった。なんとなく読んだ気がして買わなかったのだけれど、一緒に買っておけばよか…

ボサノヴァの季節

去年の今ごろは恵比寿でイベントをやっていたし、その前の年は“一箱古本市”に参加したし、その前は、東麻布でイベントをやったし‥‥と、近年、ゴールデンウィークの前くらいのこの時期は、毎年なんとなく慌ただしかったのだけれど、今年はそういった予定がな…

春の我が家のヘヴィー・ローテーション

年が明けたくらいから、夜家に帰ってから、本の発送作業やメールの返事、Webへの追加作業などをしているときに、フーディーズTVを見ていることが多い。前だったらカートゥーンネットワークを見ていたのですが、見た番組の再放送が多いし、以前ほど見たいと思…

「知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展」(東京都写真美術館)

マリオ・ジャコメッリは、ほとんどの作品を、生まれ育ったイタリア北部のセニガリアという街で撮り続けたというイタリアの写真家。この展覧会の告知を見るまでは知らなかったのだけれど、これ以上はっきりさせると対象が消えてしまうのではないかと思うくら…

新しいモールスキンの手帳

先日見に行った「100冊の絵本展」で展示されていたものの日本語版。普段使っているモールスキンの手帳の残りが少なくなってきたので一緒にamazonで注文したのだけれど、大判で紙の質も厚めだし、色合いもいい。もっとも柳原良平の絵は、切り絵ということもあ…

そろそろUKハーモニーポップのブームも終わりかなぁ?

父親や母親、祖母のことや故郷の岡山について、幼年時代の思い出‥‥などをつづった随筆を集めた本。前に読んだ本に書かれていたエピソードやこの本の中でも重複があるけれど、そういったエピソードをうまくつなげていく流れが巧みなので、あまり気にならない…

「100冊の絵本展」at collex

週末にちょっと出かけるといえば、たいていは吉祥寺か西荻、あるいは渋谷くらい、たまに下北、代官山、原宿〜表参道、高円寺〜阿佐ヶ谷といったところで、それもごはんを食べるところやお茶するところ、買い物する店など、ほどんど決まっているため、いつも…

広川太一郎といえば「しちゃったりなんかして〜」なわけだが‥‥

「ガイコツ祭り」というのは、毎年11月1日と2日にメキシコで行われる祭りで、死者の霊が帰ってくる日らしいです。日本で言うお盆ですね。“ガイコツ祭り”というのが直訳なのかわかりませんが、写真を見る限りでは、色鮮やかでなにやらかわいい雰囲気のガイコ…

おやつばっかりの鎌倉の一日。

会社の有給休暇の切り替えが3月までなので、2月3月はなんとなく週休3日の日々が続いている。7日は久しぶりに鎌倉に行ってみた。3月の平日の鎌倉。まだ暖かいと言えるほどの季節ではないし、小町通りもいつもに比べて人が少ないといいなぁ、なんて思っ…

「ポラロイド、インスタントフィルムの生産を夏までに終了」って!!!

まとまったお休みを取って、時間に縛られず、一つの町にだいたい4、5日滞在して、ヨーロッパの小さな町角をゆったり歩く、そこが気に入れば滞在をちょっと延ばしてみる‥‥なんてという贅沢な旅は、わたしにはできそうにない。まぁそういう旅をしたいのなら…

3月は買取20%アップキャンペーン中!(くわしくはサイトで)

内田百けんを“百けん先生”と呼んでしまうように、高橋義孝も、“高橋義孝先生”と言いたくなってしまうのはなぜか?単に大学の教授をしていたから、あるいは山口瞳の本を読み続けているから、だけではないような‥‥。と、前回から半月も経っているのに、同じふ…

アンリ・サルバドールの訃報

今、大佛次郎はブームなのだろうか?そんな気がするのだけれど、なぜと言われるとよくわかりません。なんとなくいろいろなところで大佛次郎の名前をみるような気がするのは、単に自分が気になっているからだけではないような‥‥。この本は、随筆集「屋根の花…

近江屋と「菊坂二丁目」「駒込アパートメント」

土曜日は、近江屋へ行ってきました。毎年、寒い季節になるとボルシチ目あてに近江屋に行ってるような気がしていたけど、ちょっと調べてみたら、前回神田のほうの近江屋に行ったのは、2005年12月で、2年前でした。ということは、本郷の近江屋に行くのはは何…

サンフランシスコで行った古本屋いくつか

東京は、朝から雪で、一日家から出ずテレビを見たりして過ごす。 前回、中途半端に(つづく)なんて書いてしまったけれど、正直2日しかなかったし、市街をMUNIやバスで移動しながら、買い物をしたり、古本屋を回ったりしただけなので、サンフランシスコにつ…