「古本で散歩」-岡崎武志-

ロンドンに持っていって結局読めなかった本。古本好きの作者が古本屋さんについて古本との出会いについて書いています。中央線古本屋紹介もあるので参考になります。単に「安いから」「新刊の書店で売ってないから」という理由で古本屋に行っている私としては、ここまでなるのはたいへんだろうなぁ、なんて思ってみたりもします。

ところで最近結婚した友達がいまして、11月のはじめに八ヶ岳で籍入れて家族と食事して式は挙げないというカップルだったのですが、「それで済まさせてたまるか」と、日曜日に忘年会を名目に誘い出し、サプライズパーティをしてみました。当初の予定では「おめでとう」と言ってみんなからプレゼントを贈ればいいかな、なんて思っていたのですが、いろいろ話しているうちに「2人の衣装は?」「ブーケはどうする?」「指輪はどうする?」「会場の飾り付けは?」などと気がつけば宣誓書まで作成。お店の3階を借り切ってさながら結婚式?というところまでエスカレートしてしまいました。
いろいろアクシデントもありつつ段取りも悪くなってしまったけど、結局本人たちに気づかれずに決行できてまずまずの成功といったところで良かったです。

一段落して「さてここからは忘年会です」と声をかけた途端、準備した全員が「やっと終わったね」と気が抜けてしまったのは笑えました。