「古本屋おやじ」-中山信如-/「古本夜話」-出久根達郎-「古本街

旅行に行くときはたいていひとりの作家の本をいくつか集めてゆっくり読むことにしているのだけれど、今回のロンドン旅行は決まってから出発までの期間が短かったので、とりあえず本屋で見かけた古本(屋)に関する本をいくつかそろえて持っていきました。
とはいうものの今回は移動もなかったしあんまり本を読んでる暇なんかなかった、という感じかな。帰りの飛行機はほとんど寝てたしなー。自分でもびっくりするね。約13時間、95%寝てました。おかげで足はむくんで靴に入らないし、腰と頭が痛くてしょうがなかったです。

さてこの4冊はそれぞれ違う立場から古本(屋)について語っているせいで続けて読んでも全然飽きません。むしろ続けて読んだほうが興味深く読めるかもしれません。そんなわけでこれに続けてもう少しこの手の本を読んでみようかな、と思ってる今日この頃。
古本について書きたがるひとは古本についての本を読むのが好きらしく、文章中にどんどんそういった種類の書名が出てくるのです。