「壺のある風景」−青柳瑞穂−

canoe-ken2005-01-08

青柳瑞穂の本は、翻訳ならモーパッサンやアベ・プレヴォー、ボーヴォワールアポリネールなど手に入りやすいようし、著作も「骨董のある風景」や「ささやかな日本発掘」が簡単に手にはいる。でも骨董についての本は、青山二郎にしろ、白州正子にしろ、なんとなく敷居が高いような気がしてなかなか手が出ないんですよね。読んでみるとそれほどマニアックな記述が続いているわけではないのだけれど・・・・。

年末にテレビを買い換えてDVDのプレーヤーを買ったので、ここのところ毎週のようにTSUTAYAやドラマでDVDを借りてきて見ている。今週は「リトルヴォイス」と「クリクリのいた夏」。私は「24アワーズ・パーティ・ピープル」とか「ブラス」とかイギリス映画ばっかり見てます。ケン・ローチとかもまた見たい。でも11時過ぎに会社から帰ってきて1時前には寝てしまう私には一週間に夜2本見るのはちょっと難しい。そんな中でも今年は、時間をうまく作ってDVDでもいいから映画をたくさん見たいと思う。ホントはフィルムセンターとかラピュタ三百人劇場で昔の日本映画を観たり、早稲田松竹ギンレイホール文芸坐で2本立てとか見て、その後早稲田の古本屋を回ったりしたい。