「Ecout! Ecout!」−Paul Rand−

canoe-ken2005-01-05

昨日から仕事始め。10時出社だったのだが、朝の電車も空いていて、いつもより遅く家を出たのに9時半過ぎに会社に着くことに。そして社内にはほとんど人は居ず。周りの人に挨拶して、何人かで近くの神社にお参りをして、昼前には退社。なんのために会社にいったのやら。

予想外に時間ができてしまったので、たまにはバーゲンでものぞいてみようとそのまま渋谷へ。といっても予想通り私が着るようなサイズの服は既になく、ただ歩き回って疲れただけ。靴さえも安くなっているのは26cmが一番小さなサイズだったりして、がっかりですよ。買ったものといえば、リブロの洋書バーゲンでこの本を買ったくらいか。でもいつかか買おうとずっと思っていた本なのでうれしい。フランス語なのでぜんぜん読めませんが・・・・。内容は、雨の音、ガラスの割れる音、ころんだ時の音、雪の降る音、動物の鳴き声、貯金箱にお金を入れる時の音・・・・など何気ない暮しの音について、聞こえる?これは何の音かな?と、優しく子供たちに語りかける、というものらしい。文字が読めなくても何となく内容は分かるし、ヴィヴィッドな色遣いの絵を見ているだけで楽しい。

で、夜は、向田邦子のドラマを見る。特に向田邦子が好きというわけではないし、主演はV6の岡田准一長谷川京子ということで、田中裕子と小林薫がのでない向田邦子ドラマなんて、久世光彦が演出していない向田邦子ドラマなんて、と分かった風に思ってもみるけれど、これを見ないと年が明けたという感じがなんとなくしない。それにしても出てくる女性がいろいろな意味でたくましいのに比べて、男性の情けないことよ、と。