「銀座十二章」−池田弥三郎−

銀座で三代続いた天ぷら屋「天金」に生まれた著者が、自分の経験を元に銀座の街の変遷をつづった本。年末になると銀座や浅草の昔のことが書いてある本を読みたくなってしまうのはなぜだろう。でも正直言うとこういう本を読んでいても地理的な関係あんまり分からなかったりします。特に地名は今の呼び方とぜんぜん違ったり、途中で変わったりするので、ちゃんと地図を見ながら読んでいないと、「それってどこの角??」といった疑問でいっぱいになってしまう。
私が一番長く住んでいたのは小学校から大学の時まで住んでいた二宮で、そのあとは今住んでいる井の頭沿線に7年くらいなので、こんな風に変わっていく街並みについて書くことはできませんね二宮も子供の頃から比べれば家も増えてずいぶん変わったけれど、それほど思い入れもないしね。

週末は友達とクリスマスパーティをした。そういうのは久しぶりですね。友達に12月24日生まれの人がいて、その誕生会と兼ねて昔はよく集まったのですが、うるさくて隣の人に怒鳴られて近くのファミレスに逃げ込んだり、壁を叩かれたり、いろいろあったけれど、今の家は上は外国人だし(よく何人か集まってベランダで騒いだりしてる)、隣は空き部屋だし気兼ねするものはなし。といってももう大人なのでそんなに騒ぐこともないんですが・・・・。気合い入れて部屋の飾り付けをして、ミオ犬がケーキや料理を作って、何年かぶりに三角帽子を出してみんなでかぶって、プレゼント交換して(300円以内!)・・・・と、なんだかほんとにクリスマスらしい感じの週末を過ごしました。