「コレクタブル絵本ストア」

いろいろ調べたり足を棒にして本屋を巡ったり、外国にしょっちゅう行ったりして、欲しい絵本を一冊ずつほどお金もスペースもないし、ついレコードとか小説とかいろいろなものに手を出しつつそのどれに対しても中途半端、小学校の頃から飛び抜けて成績の良い科目もなく、共通一次の点が良くて大学に入った私は、どうせ手に入らないのだしこういう本を見てるだけでそれだけで満足、なんて気分になったり、やっぱりこの作家の本だけは手に入れよう、なんて、右に行ったり左に行ったりと気持ちを揺らしつつこの本を眺めてます。
言い換えるなら「どうせレアなレコードなんて買わないんだからと思って、コンピで間に合わせたのに、逆にレコード屋に行く度に収録されているアーティストのレコードをチェックしてしまう」っていたところ、か。って、そのままなんだからわざわざ言い換える必要もないんですけどね。
ついでに言うならば、ミオ犬が最近「olive特別編集 雑貨少女の楽しい毎日」を買ってきまして、ここでも同じように絵本を特集があったりして、なんだか私の中でまた絵本ブームが来るんですか?来ないんですか?・・・・明日の天気予報は晴れだったけど、ほんとに晴れるの?また雨なんじゃないの?という当てにならない感じの今日この頃。でもいちおう気になる絵本作家の名前を手帖にメモってみました。

ここ何年か年の初めにダイアリーを買っても、5月頃にはすっかり持ち歩くこともなく、スケジュールも真っ白で、「平日会社に行ってるんだから書き込むことなんてほとんどないよ」なんて開き直っていたのですが、これではいかん、と最近メモ帳を持ち歩いてます。といっても欲しい本のリストとか古本屋の地図、この日記のネタ(そんなものがあるのか)、とりあえずその月の予定などを昼休みとか書いておいてるだけなんですけど。
基本的に予定があるのは、土日と平日であったとしても1日か2日だけなのだから、カレンダーに書き込む必要もなくて、普通のちいさなノートにリストにしておけば充分なんですよね。ということに今ごろ気づいたわけで、いつまで続くか分かりませんが、古本屋マップと永井龍男山口瞳著作リストだけは、意外と役立ってます。