「内緒事」−里見トン−

レコードやPCの収納兼机代わりになる棚を2つ作りました。これでもう少し整理すれば箱に入って積んであったレコードが片づくはず。
日曜大工なんて年に一回くらいしかしないけれど、そのたびに思うのは作ってみないとどのくらい強度があるのかわかないと言うこと。本などをみて作っているわけではなくて、適当にイメージ図を書いてそれを元に作っていく方法なので、たいていの場合なんだか頼りない感じのものができあがってしまいます。
原因は、はっきり言って木材をケチってるから、だと思う。だって車を持ってないので郊外のホームセンターなどに行って安い木材を買ってくるって事もできないし、たいていは吉祥寺のユザワヤで買うのだけれど、買った木を手で持ってこなくてはいけないんだもの。いくらユザワヤが駅に直結してるって言ったってねぇ・・・・。手で持ってこれる木材なんてたかが知れてます。

で、できあがった頼りない感じのものをどうするかというと、結局外からネジを打ち込んだり、金具を追加したりするわけなんですが、そうすると(当たり前ですが)どうも外観的に汚くなってしまって、納得がいかないものが完成するわけなんですよ。しかも自分の家で何かを作る場合、2つ以上同じものを作る事って基本的ないので、その「納得のいかない」ものを作り直したり改良したりする機会はないわけです。

でも今回は45×90cm、高さ80cmの棚を2つ作ったので、1つ目の反省点をできるだけ取り入れて2つ目を作ることができました。なので、2つ目に関しては久しぶりにかなり満足できるものができました。その分、一つ目に関しては作り直したい気分でいっぱいなんですけどね。2つ目の反省点を生かして3つ目を作ったらもっといいものができるのに、と思ったりして。
まぁそれでも自分で作ったものなんで使っているうちに愛着がわいてくるんですけどね。もう少しがんばって片づけたら友達を呼んだりできるかな。