「ku:nel」(Vol.8/2004.7.1)

ようやく「ku:nel」の新しい号を買う。ハワイ特集。最近いろいろな雑誌でハワイを特集していますね。流行ってるのかな。私自身はハワイに行ったことはないけれど、友達が一時期ハワイに凝ってしまって、バイト代がたまる度に年に2回くらい、それも2週間から1カ月以上ハワイに行ってました。もう十年位前のことですが。
でもその頃は、特にハワイに興味のない私たちでさえもゴンチチの「ヒロ」を耳コピでものすごく簡単にしてウクレレで弾いたり、「ハワイ島 アロハ通信」の頃の平野恵理子展に行ったり、アーサー・レイマンマーティン・デニーを聴いたり・・・・と、その友達の影響を受けた生活を東京の六畳一間の暑い部屋の中で送っていました。
そういえばその何年後かもよく行っていたイベントの周辺でハワイブームがあって、フラを習う女の子がいたり、ハワイアンAORのレコードを買い漁る友達が居たりしたな。そう考えるとハワイブームって割と定期的に起こるものなのかな。
私がハワイに行く日はいつになるのだろうか?なんてことを思いつつゆっくりとページをめくってます。ちなみに4月にやっているた「トリスを飲んでハワイに行こうキャンペーン」に応募し損ねてしまいましたが・・・・。

ところで前から行きたいと思っていた芦花公園世田谷文学館でやっている「池波正太郎の世界展」に行って来ました。地図を見たら芦花公園って家から吉祥寺よりも近かかったので、芦花公園からついでに千歳烏山三鷹台→吉祥寺と自転車を走らせてみました。時間と体力があったら調布の方まで甲州街道を下ってみようかと考えていたのですが、吉祥寺まで戻ることを考えると「ちょっと、どうかな」という気分になってしまいます。20代の頃、調布に住んでいたときはよく自転車で吉祥寺まで遊びに出ていったりしていたものだけど。
展覧会の方は、「鬼平犯科帳」などの時代劇のファンらしい老夫婦やおばさん、おじさんがポスターとか見ながら、「鬼平は●●●に限るねぇ」みたいな話をしてるのを横で聞いたり、私は基本的にその辺の時代ものにはまだ興味がないのでさらりと見たり、料理や旅、昔の東京などについてのエッセイ関係の書籍や雑誌をチェックしたりしていました。