「A Designer’s Art」−Paul Rand−

会社を出て携帯をチェックすると「飲みに行かない?」というメールが来ていて、赤坂見附で飲むことになったので、待ち合わせの時間までに東京ランダムウォークで時間を潰す。
特に買うものもなく期待もせず店内を回りながら何気なくこの本を手に取ってみたらなんと2500円で、「タワーブックスでも5000円以上していたな」なんて思いつつ、一冊しか残ってないし明日は休みということもありレジへ。しかしお金を払ったあとレシートと一緒になにやらポストカードを手渡され、そこには「東京ランダムウォーク一周年記念、4/29〓5/5 洋書全品20%OFF」の文字が!思わず店員に「これも?」と聞いてしまいました。あぁ。「そうです。また来てくださいね」じゃないよ。まったく。しかも帰ってきてamazonでチェックしたら2931円じゃないですか!?

そんなわけで思い出したのは、一年前の開店日、私は送別会か歓迎会か忘れたけれど、編集部で赤坂で飲んでいて、もちろん部内全員で飲んでも楽しいはずもなく9時過ぎに一次会が終わると、仲の良い友達と「じゃ!」と別れて、開店したばかりのこの店に入ったな、ってこと。で、「20%OFFでも高い」なんて言いながら店内を見て回ったってこと。その後コーヒーを飲もうと思ってスターバックスに行ったら閉店間近で入れなかった、ってこと。
あれがたった一年前なんて信じられない。もっと昔のことみたいだ。