「レイモンド・ローウィ展」

渋谷の公園通りにあるたばこと塩の博物館で5月16日まで開催されている「レイモンド・ローウィ展」の図録。ずっと行こうと思っていてやっと日曜日に行って来ました。

ローウィの展覧会自体もおもしろかったけれど、常設展示のたばこに関する展示も「世界の喫煙具」「たばこの伝播」「近現代のたばこ」や、昭和53年当時のたばこ屋さんを復元したものがあっておもしろかった。
中でも「世界のたばこパッケージ」は、ヨーロッパとか中南米とか素敵なパッケージがそろってて、これで本を作ったら売れるんじゃないかと思うくらい。ちょっとたばこのパッケージを集めるのも趣味と実益(?)を兼ねてていいな、なんて考えてみたりして。でも強いたばこがすえない私には無理か・・・・。
このパンフも内容もかなり充実しているし紙もしっかりしている本なのですが値段は1200円。さすが元国営企業です。

話がそれるけれどこれだけ禁煙が叫ばれている今日この頃、JTはなんでのんびりと構えてられるのかいつも不思議です。ある意味営業妨害でしょ。しかも売り上げの4割が税金だし・・・・。発泡酒に酒税がかけられたときのビール会社の反応と比べると格段の差ですよね。私が知らないだけでJTはたばこ以外でものすごく儲かっている分野があるのだろうか。

そのあと下北へ出て、レコ屋巡り。ひさしぶりにノアルイズ・レコードに行ってみた。ここは店の雰囲気も落ち着いてるし、自由に試聴もできるし、何より欲しいレコードばかりなのでつい試聴しまくってしまう。でもいつも1000円程度でレコードを探してるような私にはちょっと買うには敷居が高い。イベントとかやったりしてるし心構えが変わってくるのだが、家で聴くだけだと思うとかなりシビアになってしまいます。