「男性自身 英雄の死」−山口瞳−

山口瞳の本を読み続けていると、「こんなとき山口瞳だったらこんなふうに言うだろうなぁ」とか「山口瞳だったらこの事件についてこんな風に書くだろう」なんて思うようになってしまう。そういう意味では今の私を山口瞳が見たらかなり怒られ、そしてあきれられてしまうような気がする。もっとももし山口瞳が今も生きていたとしても私と会うという機会なんてまったくないのだろうけど・・・・。

あいかわらず6時過ぎに会社を出る残業なしのやる気のない生活で、井の頭線に乗っていると友達から「まだ会社?」なんてメールが来たりして、ちょっと吉祥寺で買い物して帰るつもりが、結局11時半まで飲むことになってしまい、なんだか今日は一日中、頭が、そして体がだるかった。