「アメリカに生きる彼女たち」−片岡義男−

土曜日はときおり雪がちらつく中、部屋にこもって雪が降るなら降る、降らないなら降らないどちらかにして欲しい、なんてこの本をのんびり読んだりしてました。
日曜日は朝から晴れて散歩日和だったので表参道のPure CafeやCOW BOOKS、スパイラル(おもちゃ屋さんのほうね)など夜遅くまでうろついてました。
で、今日は朝起きると雨。なんだか落ち着かない天気だ。

こんな雨の暗い日に取材なんて運が悪い。私みたいな素人カメラマンはどうすりゃいいんだ。やっぱりちゃんとしたカメラマンを手配すれば良かったなんて思いつつ、10時に麻布十番に行かなくてはいけなかったので、ちょっとゆっくり(といっても10分くらいだが)家を出たのだけれど、こういう日に限って井の頭線が遅れたりして麻布十番の駅に着いたのは9時35分過ぎ。どこかに入ってコーヒーを飲むには時間が足りない。しょうがないので待ち合わせの場所の近くでたばこを吸いながら缶コーヒーを飲んで時間を潰していると、前の通りを六本木ヒルズで働く友達が通り過ぎた。こういうこともあるものだねぇ。
取材先は東京タワーのすぐ近く。車で赤羽橋まで移動しながら「これは行くしかない」と思い、取材が終わるやいなや東京タワーへ。目的はもちろんフローティングペン。平日の東京タワーはガラガラで何人かの外人とおじさんおばさんの団体がいるのみ。おみやげ屋さんの人たちも通路でじゃべってました。そんな中に混じって私もオレンジジュースを飲みながら一服。そんな一週間の始まりの一日。