「空飛ぶ絨毯」-堀内誠一-

このところ暇さえあれば古本屋に寄っているという感じなので(昔からか?)、ネットで本を注文することもなかったのだけれど、欲しい本があったのでいくつか注文してみました。やっぱり欲しい本が決まっているときはネットは便利ですね。

この本は、1980年代にananで連載していた旅行記を彼の死後にまとめたもので、ギリシア東ドイツ、メキシコ、ソビエトなどの街の様子やスーベニールなどが紹介されています。そのときの気分なのでしょうかそれぞれの国によって絵のタッチが違うのがとても楽しい。
というよりも僕は絵や写真がたくさん入った旅行記が好きなのです。平野恵理子の「ハワイ島アロハ通信」、岡尾美代子「Land Land Land」、三枝克之の「旅のカケラ―パリ・コラージュ」、スコスステーショナリーズカフェの「文房具と旅をしよう」など、家でちょっと暇を持てあまりたりすると本棚から取り出しては、「どこかに行きたいなぁ」なんて気持ちになっています。といってもそれほど旅行好きというわけでもないんですけど・・・・。