「カフェの話」

カフェブームというものがいつから始まったのか、そしてもう終わってるのか、続いてるのか、よく分かりませんが、2000年に発行されたこの本を読んでいると「ブームの前から」という言葉が何回も出てきて、特に感慨もないけれど「ブームだったんだなぁ」と思ってしまいます。そういえばこの本を前後していくつもカフェの本が出たものだけれど、最近はあまり話題にならないような気がしますね。単にチェックしてないだけかな。

この「カフェの話」は、単にカフェの紹介という感じではなく、店長へのインタビューが中心になっているので、発行された当時からいつか買おうと思っていました。かなり売れたらしく古本屋さんに行くと1000円くらいで必ず売っていたのだけど、そうなると500円以下じゃないと、なんて思ったりしてなかなか買えないまま先日中目黒のブックオフで100円で売られているのを発見。100円だけにちょっとくたびれているけどまぁいいかな、と。

ブームといえば最近はだいたい行くところも決まってきて新しいカフェとか行ってないですね。行きたいなぁと思うところはあるけれど、ちょっと遠かったりしてわざわざそのために、という感じ。なんだかんだいっても自分の家の近くとか、よく遊びに行く場所で寄りやすいところにあるとかでないと、例え行ったとしても一回だけだったりするし、それじゃものたりないというか意味がないような気がします。