「酒呑みの自己弁護」-山口瞳-

私はお酒が好きなのだろうか、ということ考えてみると、それほど好きというわけでもなくて、この本に出てくるように「酒のない国」に行ったとしても全然不自由しないのではないかと思います。それよりもお菓子がない国のほうが困るかもしれません。酒に強いというわけでもないしね。時々酔っぱらいながら「前はもっと飲めてたのになぁ」と思うけれど、そう思うだけで実はそんなに飲んでなかったんだろうなぁ。よく分かりませんが・・・・。

理想としては生ビールの中ジョッキで体調に合わせて5〓7杯ぐらい、「なんか酔ってきてるなぁ」と思うくらいがちょうどいい。このくらいだと電車の中で本も読めるし、駅からの帰り道もなんだか気持ちいい感じで月なんて見つつ歩いて帰れます(傍目からどう見えてるか知らないけれど)。
これ以上の飲むとつい飲み過ぎて帰りが辛いし、これ以下だとちょっと物足りない気分になってしまいます。でもたいていの場合このどちらかになってしまうんですよね。

最近は、会社が終わって7時半くらいから中華とかつまみながら2時間ぐらい飲んで、その後場所を移動して(ほかの誰かと合流したりして)、簡単なつまみで1時間ぐらい飲み直してさっと帰る、なんて飲み方がいいなぁと思ってます。そういう機会も以外とないんですけどね。