「太陽 特集:鎌倉」(1998年1月号)

新宿の南口にあるスタンダードカフェでお茶して東口のほうに歩いていたら、ヴィクトリアの裏側に古本屋を発見。「畸人堂 趣味の古本屋(だったかな)」と書かれた看板に不安を覚えつつも行ってみると、かなり普通の古本屋。映画や音楽、アート関係の本もなにげにたくさんあって得した気分でとりあえず鎌倉特集の「太陽」を買う。

この間、鎌倉文学館にいったせいというわけではないが、もともと里見トンが好きだったということもあって、最近鎌倉文士といわれる人たちが気になっていたのでちょうどいい。久しぶりに作品リストとか作って本を探してみよう。もっともこのほかにここで紹介されているお寺や巡礼コース、お寿司や精進料理などのお店には行くことはないだろうな。今のところは写真を見ているだけで満足。行かないわりにはお寺やその庭、道などの写真を見るのは好きなのですよ。