「青山二郎全文集(上)」-青山二郎-

吉田健一を諦めて今読んでいるのはこの本。前から講談社から出ている「鎌倉文士骨董奇譚」は読んでみたいと思っていたのですが、きっかけがなくそのままになっていました。でもいつのまにかこんな全文集が出ているなんて。

もちろんわたしは骨董とか美術などの知識はないし、青山二郎の師匠と言われても白州正子にもあまり興味がないので、実際のところ理解できない部分が多いし、文章自体もこれはほめているのか、けなしているのか、よく分からなかったりするところもあります。

でも何年かおきに読見返したら新たな発見がありそうなので、無理をせずに大切に読んでいきたいですね。ついでに白州正子も読んでみようかな。(白州正子が吉田健一について書いた文章を読んでみたい。)