赤坂ブリッツでやった「VIVA YOUNG!」はすごかったなぁ

canoe-ken2008-05-19

GWに便乗して一日お休みをとろうと思いつつ結局とらなかったこともあって、19日に有休をとって3連休。人とずらしてお休みをとるとなんだか休んでばかりいるような気になりますね。といっても、下北をぶらついたり、吉祥寺を歩いたり、神保町に行ってみたり、特にどこかに行くということもないです。でも、平日に神保町を歩くというのはいいよ(私だけか?)。月曜はちょっと雨が降ったりしたけれど、久しぶりに週末いい天気が続いてよかった〜

そんなわけで、土曜日はミオ犬が髪を切りに行くというので、下北に出て美容院の近くのダニエラというレストランでごはんを食べる。外から見ると普通のカジュアルなイタリアンレストランなのですが、料理ももちろん、ライスにしなくてよかったと思うくらいパンもおいしかったし、駅前から離れた住宅街なので静かだし、家の近くにこんなお店があったらいいかもね、と10人いたら7、8人は思うんじゃないかな、という感じのお店でした。適当。店の前のケースの中には、ハムの固まりやチーズ、イタリアン食材が置いてあって、ワインも充実しているようなので、気分的には夜行ってみたいです。でも下北で飲むこともめったにないし、駅からちょっと離れてるのがね〜。

その後、普通にレコード屋さんとか、古本屋さん、雑貨屋さんなどを見て回ったりしていて、QUEの前を通ったときに何気なく看板を見たら、なんと「VIVA YOUNG!」と書いてあってびっくり!10年くらい前、このイベント主催していたマーブル・ダイヤモンドのメンバーが、たまたま会社にいたこともあって、よく遊びに行っていたのが懐かしい。普通に会社で働きながら、バンド活動もして、10年以上もライブイベント続けるなんて、普通の人間にはできない。マーブル・ダイヤモンドは、当時は歌謡ソウルっぽいサウンドだったのだが、今は、24/7(TWENTY FOUR SEVEN)というバンド名になってスカっぽいサウンドになってるらしいです。
思えば、ナンバーガールの東京での初ライブも「VIVA YOUNG!」だったし、出演したときはまだ二十歳そこそこで食パン投げてたポリシックスももう結成10周年だもの、いやー光陰矢のごとしだわー。

さて今週のボサノヴァは‥‥

[3]「イメージ・オン・ギター」−バーデン・パウエル
1971年にMPSよりリリースされた作品。ギタリストとしてのストイックな面と、ところどころに聴かれるリラックスした感じのフレーズのバランス絶妙で、何年後かに聴いてもまた新しい発見があるような気がします。しかし最近はどんな音楽を聴いてもMPSにたどり着いてる気がしますね。
[4]「僕と彼女たち」−カルロス・リラ−
カルロス・リラとかマルコス・ヴァーリは、ボサノヴァの歴史の中では、2世代目になるのだろうか?両方に共通しているのは、1代目が築いた土台の上で、肩肘はらずに自由に音楽を楽しんでるというところ。いいメロディとそのメロディを引き立てるアレンジ、それだけあればOK。そしてそれだけで聴かせることができる才能を持っている人は、意外と少ない。