「100冊の絵本展」at collex

canoe-ken2008-03-17

週末にちょっと出かけるといえば、たいていは吉祥寺か西荻、あるいは渋谷くらい、たまに下北、代官山、原宿〜表参道、高円寺〜阿佐ヶ谷といったところで、それもごはんを食べるところやお茶するところ、買い物する店など、ほどんど決まっているため、いつも同じルートばかり歩いているような気がする。雑誌やブログなどを調べて新しいカフェに行ってみる、ということもあまりない。そんなわけで、先日のように、たまには普段行かないようなお店に行こうと思って、何年かぶりに原宿のEATに行ってみたら、すでにお店がなくなっていてびっくりした、なんてことになってしまう。
週末は、代官山周辺を歩いてみたのだが、代官山に行くといつもokuraかeau cafeでごはんを食べているので、これまた久しぶりにFISH CAKE & DELIに行ってみたら、なかった〜。そんなにFISH CAKE & DELIに思い入れはないのだけれど、開店した当時は、フードメニューの監修を長尾智子、制服や食器のスタイリング監修を岡尾美代子がやっているということもあって、わりと頻繁に行っていたし、経営は、小田原の鈴廣だったのでなくなるとは思ってませんでした。(あとで調べたらららぽーと横浜に移転しているとのこと。)

さて、代官山に行った目的の一つは、collexで30日までやっている「100冊の絵本展」。1960年代〜70年代にグラフィックデザイナーやイラストレーターが手掛けた絵本が展示、販売されてます。販売といっても、安くて5000円、高いもので20000円以上という価格だったりするので、もちろん買えないし、知っている絵本や再発されて持っている絵本もわりとあったりするのですが、古い絵本は、紙の質や絵の色あいがよいので見ているだけでも楽しい。堀内誠一柳原良平といった日本のイラストレーターの本の英訳もありました。柳原良平の「まほうつかいのでし」は、日本語でいいので欲しいと思った。こういう本を、カヌー犬ブックスでもそろえたいなぁ〜なんてことは無理なので思わない(ようにしている)。