「回想の本棚」−河盛好蔵−

canoe-ken2005-11-21

河盛好蔵は、阿佐ヶ谷会のメンバーとしていつか読んでみたいと思っていた人。阿佐ヶ谷会でフランス文学者といえば、青柳瑞穂の名前がすぐに思い浮かんだりするけれど、この本ではその辺の交友録についてはあまりふれてなくて、ちょっと肩すかしだったりします。

ところで会社の引越しがあって、先週から新しいオフィスに通い始めたのだけれど、読書時間がかなり減ってしまったような気がします。時間的には今までよりもちょっとだけ通勤時間が短くなっただけなのだけれど、乗り換えが細かい。会社の場所がどこだかあえて書かないけれど、渋谷に出るまではこれまでと同じとして、その後、渋谷で乗り換えてひと駅、そこでまた乗り換えてふた駅で降りる、いう感じなのです。、それでは電車に乗って鞄から本を出して読み始めたとしても1ページか2ページで駅に着いてしまう。なのでこの雑記のペースも少し落ちるかもしれません。と、書くと単なるいいわけのような気が・・・・。
そういうこともあって、思い切ってiPodなんて買ってしまうのもいいかもしれないなんて思始めてますす。CSが見られるようになってからは、特に好きなミュージシャンが出ているわけでもなく、ヒット曲のPVが流れているだけでも、ついスペースシャワーとかMTVとかつけっぱなしにしてしまうので、CD買ってもあんまり家で聞いてないしね。といっても、困ってるわけでもないし、今すぐ欲しいというわけではないので、気長に考えることにしよう。ゲームという選択もあるわけだしね・・・・。そもそもゲームなんて今までほとんどやったことないですけど。