「西瓜糖の日々」−リチャード・ブローディガン−

ブローディガンの小説は短い文章の集まりからその隙間から浮かび上がってくるさまざまな解釈や想像が、人それぞれそして読むたびに違ってくるところが好き。この本もまたいつか読み返すときが来るだろう。何冊かあるブローディガンの本をいまだに手放せないのは、手に入りにくいせいもあるけれどそれが大きい。一度読んで読む直す本って実はそれほど多くなかったりするし・・・・。

日曜日、いつものように荻窪西荻→吉祥寺と自転車でまわったついでに、夜のおやつにと久しぶりにがちまいやでクッキーやショートブレッドを買った。で、夜、袋を開けてみると「10月に閉店する」という案内の紙が入っていてびっくり!ああいう個人でこじんまりと、でもしっかりとしたお店がなくなってしまうのは悲しい。10月までに何回行けるのかな、と思う。

8月のはじめにルーファスの新しいシングルが出たのでここ何週間かそればかり聴いている。前のミニアルバムとちょっと雰囲気の変わったハウステイストの楽曲でなんだか気持ちいい。これ聴きながらドライブとか行きたい気分になります。
それで4つ打ちの歌ものを聴きたくなってレコード屋で探してみたのだけれど、ハウスなんていままでまったく聴いたことがないもんだから何から手をつけていいか全然分からず。しかたなく前に買ったミズモトアキラの「am」なんて聴いてみたりして、「Sam the Samba Man」の途中で入ってくるアズテック・カメラの曲のフレーズに心踊らされてます。

雨が降ったりして少しずつ涼しくなってきたので、もう少ししたら昼休みにカメラでも持って会社の近くを散歩しようと思ってます。会社の近くではないけれど秋になったら・・・・と思ってた場所がたくさんあるのでこれからの季節の週末はちょっと楽しみ。