2004-01-07から1日間の記事一覧

「雀の卵」−永井龍男−

年末の古本市で見つけた短編集。全部ではないのだけれど鎌倉で暮らすお年寄りの穏やかな日々が綴られていて、どこまで本当にあったことでどこまでフィクションなのかよく分かりません。 庭に咲いた花や実、そして近くの山から飛んでくる鳥などの名前が頻繁に…