「戦場のガールズライフ」−吉川トリコ−

canoe-ken2007-01-04

あけましておめでとうございます。今年もカヌー犬ブックスをよろしくお願いします。
いつもとちょっと違う感じの本から新しい年を始めると、なんだかこのコーナーの雰囲気も変わっていいのではないかとと思ってみたりしていますが、次の本からはまたいつもどおりに戻ってしまうだろうしそんな変わらないのかな。
正直な話、普段読んでいる本と違いすぎて、また描かれている世界が私の日常と違い過ぎて、なんにも言えません。そもそも二十歳そこそこの女の子たちの日常とか、憧れとか、悩みとか、葛藤とか、そろそろ40に手が届きそうなおじさんに分かれというほうが無理なわけです。でも、10代の頃とかに妹や女の子の友達に借りて読んでいた少女マンガの感じを何十年かぶりに思い出したりしましたね。実は20代後半くらいの女の子が、そういう読み方をするのが正しいのでは、なんて思ったりもするけれど、どうなのだろう。タイトル的に思い入れがあるのは、そういう年代だろうし‥‥。ドラマ化されて、1月からブロードバンド配信されたり、CSで放映されたりするそうです。そんなわけでYahoo!動画のページを見てみたら「2LDKの部屋が戦場に‥‥?!ファッションも性格も全く違う4人の女のコのハチャメチャな共同生活をポップに描いたドラマ」と紹介されてました。んん?戦場なのはそこなのか?

年始は、ジャニーズカウントダウンを見てから、近くの春日神社にお参りに行ってきました。ジャニーズカウントダウンも、メンバーは少しずつ変わっているのだろうけど、全体的には毎年同じじゃない?という気がしますね。単に違いが分からないだけかもしれませんが。
春日神社は、それほど大きな神社ではないし、年がかわったすぐではなく1時くらいだったので、すぐに参拝できるだろうと、軽く思っていたら、神社を囲む道にずらっと列ができていて、結局、寒い中、40分くらい待つ羽目になってしまいました。おかげで足先とかものすごく冷たくなってしまったけれど、お参りが終わった後に、神社の境内で採れた銀杏もらって、わけもなくうれしくなったりして、来年もまた来ようと思ったり‥‥。ただし、わたしたちが帰る頃には列も短くなっていたので、みんな「行く年、来る年見てからお参りに行こうか」とか「ジャニーズ終わってから行こうか」と同じこと考えていたと思われるので、もう少し遅い時間にね。