「雲の上からの手紙」−沼田元氣−

canoe-ken2006-01-19

年が明けてからなぜかヴィジュアル本をよく買っている。これはエールフランス、KLMオランダ航空、スカンジナビア航空、スイス航空、ルフトハンザ・ドイツ航空・・・・など、エアラインのアメニティキット、100枚を越える封筒、スタンプ、切手を集めたもの。特に沼田元氣のファンをいうわけではないけれど、この人の引き出しの中、そしてそこから取り出すときのタイミング、その出したもの並べ方はすごいと思う。いったいこの人の家(部屋)はどうなっているのか?

第3週水曜日は「カンフーナイト」の日。といことで会社帰りにエッジエンドに行く。このイベントは、ソフトロックナイトからクレア・ハミル、そしてカンフーナイトと名前を変えつつ、そして名前が変わるたびにDJが増えつつ、長く続いているイベントなのだが、いつも同じ人がゆる〜く集まってお酒を飲みながらお菓子を食べたり、しゃべったり、ときどき踊ってみたり・・・・しているので、イベントという感じではない。現在のDJは5人。でも全員そろうのは昨日がはじめてだったみたい。それぞれDropやQue、宙などでオールナイトのイベントやっている人たちなので、エッジエンドはどちらかというと気楽な仲間内の集いなのかな、よくわからない。と思ってたら、隣で「もう少しきちんとやらなくちゃダメだ」みたいな話し合いをしてた。

こうしたアマチュアながらも今でも精力的にレコードを買い、DJを続けている彼らと違い、わたしといえば、頻繁にレコードやCDを買うということは、もうない。ここ何年かは、中古レコード屋に行ってひととおり各コーナーを回ってみて、その日に出ているCDの中で同じようなジャンルのものを、どちらか失敗してもいいように2枚ずつ買う、というやり方でレコードを買っていたのだけれど、これだと毎回いろんなジャンルの棚を見渡さなくてはいけないし、いろいろみてると気分的にどれを買おうか迷ってしまうし、意外と同じジャンルで欲しいものがなかったりして、結局なにも買わずにお店から出てきてしまうことになったりしてしまう。なので、最近は2カ月くらいの期間で買うCDのジャンルを決めて、それを中古・新品を含めて重点的に買うようにしている。
ちなみに12月中旬から2月の中旬までは、ガールグループ/コーラスグループ強化月間。これは12月のカンフーナイトでトヨシマ君がピクシーズ・スリーの「Cold Cold Winter」をかけたせいで、頭の中で「One Fine Day」とか「Da Doo Ron Ron」がリピートするようになってしまったのがきっかけだったりする。さすがに「Cold Cold Winter」は手に入らないと思っていたら、割と簡単にベスト盤のCDを見つけてしまい、うれしくなって年末は毎日のように聴いてました。でもそうやって改めてテーマを決めてみると、聴いた気になっているだけで、実際はちゃんと聴いていないグループやミュージシャンがたくさんいることに気がつきます。

なんにしても世界は広い。