「けっぱり先生」−山口瞳−

山口瞳の本にしてはストレートな作風で、ひとりの校長先生を軸にその学校で働く先生たち、新聞記者の照れのないストーリーと「教育とはなにか」という主張を熱く語っていってます。主人公≒山口瞳ではない分、物語自体の膨らみが出ているかな、という気もします。

8月に1カ月間、ロシア、キルギスウズベキスタンを旅行していた友達が、そのときに撮ってきた写真の写真展を白金台のProspect Hair Designという美容室でやっていて、そのオープンニングパーティとして行われたスライドショウを見に行く。フリーで建築の設計をやっている人なので、ロシアの有名らしい建物や市場の様子、食事の内容など、かなりの枚数の写真を見せてもらった。
彼の友人を中心に20名くらいの人が集まったのだが、ロシアに行ったことがある人、ロシアの建築に詳しい人が多いらしく一枚表示されるごとに、「ここは●●●だ」とか「これは有名な●●●だね」など声があがって、写真だけでなくその話も含めておもしろかった。
久しぶりに会う友達も多く、それほどたくさん話はできなかったけれど懐かしい気分。中にはもう8年くらい会っていなかった人とかも来ていて、しかも私はスライドショウの途中までその人に気がつかず、全然話もできなかったりね。いや、何を話したらいいのか?もし話してたら何を話してたのか?というより向こうが私に気づいていたのか?ちょっとだけ20代の頃の出来事が頭に浮かんだりしたスライドショウでした。

10時半頃スライドショウが終わり、周りがまだ話したりないという感じで盛り上がっている中抜け出して、下北のリヴォルバーのエイベックスCCCD弾力化(事実上撤退)&SME CCCD全面撤退を記念したイベント「やるっきゃ☆ナイト」に移動。リヴォルバーの店長さんに会うのも久しぶり。会社帰り、フルに遊んだ感じの金曜の夜、結局寝たのは午前4時。そして当然のように今日は寝坊して、起きたら嵐のテレビが始まってるという・・・・。嗚呼。